出張先での雑記帖



中華人民共和国
People's Republic of China


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2013年 8月16日(金) 中国(上海)

約1ヶ月ぶりの上海です!


気温はまだまだ35度を超えています。 とにかく暑い!


<白切鶏>

  

白斬鶏という料理は、白切鶏とも呼ばれ、上海でなくとも各地で好まれるものなのですが、
上海のものは、浦東の三黄鶏という地鶏を、絶妙な茹で加減で茹でるため、
肉質が柔らかい上に、さっくりとした歯ざわりがあります。
鶏頭を飾るのは、このテーブルには一羽の鶏を使って料理しましたと言う証明だそうです。
また、鶏の指がついた足を甘辛く油であげ、足の皮とウロコも食べるそうです・・・




上海博物館
上海博物館は、中国古代の宇宙観、
「天円地方」説に従い、方形を土台にした
円柱形の建物になっています。
南に面した両側には唐獅子の彫刻がそれぞれ
4体ずつ建っています。



菩薩坐像(唐)
<中国古代彫刻館>

120点余りの彫刻は戦国時代から明時代まで
中国の彫刻史の変遷を物語っています。
また、展示作品のなかでは、仏教彫刻が数多く
あり、これらの作品もまた伝来した仏教と中国
の伝統文化が融合する過程を反映しています。

犧尊(春秋晩期)
<中国古代青銅館>

紀元前2000年前後から紀元前5世紀の
春秋戦国時代までの400点あまりの青銅器
を展示しています。
多様な形と精細な文様がその円熟した
製造技術を物語り、1500年も続いた中国の
青銅器文化の栄光と輝きを身近で体感できます。


晋帰義悌王 金印(西晋)
<中国歴代印章館>

西周から清末まで、印章の形と役割は
大きく変化しました。厳選した500点近くの作品は
それぞれの時代の特徴を表しています。